比例縮尺財務諸表も作ってみる

「比例縮尺財務諸表」とは、最近読んだ東洋経済「なぜ、会計嫌いのあいつが会社の数字に強くなった?」に出てくる用語です。前回ご紹介したBS・PLチャートは、同じ会社のBSとPLを同じ座標系に乗せて比例縮尺表示しているわけですが、今回は複数社にまたがる比較チャートを作ろうという話です。ちなみに、前回参考文献として上げた「ビジネススクールで教える経営分析」もこの本も筆者は慶應大学ビジネススクールの先生です。そういう学校に一度は行って見たかった。

チャートプログラムは、d3.jsをベースに開発していますが、複数社を比例縮尺する機能についてはy軸のScaleを合わせるだけなので、比較的簡単に実装できました。朝から近所のドトールで茶店プログラミングに勤しみ、今ブログを書いています。

近所のドトール、ベローチェ、サンマルクカフェには、日頃安いコーヒー一杯で、コーディングの時間を使わさせていただき感謝してもしつくせません。という事で、複数社比較のための比例縮尺財務諸表の例としてコーヒーチェーンをあげてみたいと思います。

BS,PL 比例縮尺による3社比較チャート

サイゼリヤはカフェレストランなので、喫茶店ではありませんが、ドトールも日レスを含んでいますし、規模が近いので並べてみました。サンマルクは、他2社の半分程度の規模になります。比例縮尺チャートでの比較は、会社の規模が2倍程度まででないと見にくいかもしれません。

ついでに、規模的には小さめのカフェチェーン2社、椿屋カフェを展開する東和フードサービスと銀座ルノアールです。

BS,PL 比例縮尺による2社比較チャート

資産規模ではほぼ同じ2社ですが、売上は随分違います。また、原価率の違いも目に着くところです。ちなみに、先に上げた3社の中では、サンマルクの規模が一番小さいですが、売上総利益率(粗利率)、営業利益率ともサンマルクがダントツです。入り口から定番のチョコクロをはじめとしてデニッシュが並んでいて、つい取ってしまうあの店作りが効いているのかもしれません。

売上、売上総利益から純利益に至るまでの各利益を表示する各段階利益チャートを別途作成できるようにしているので、そのご紹介の時に各利益率についても話題にしてみたいと思います。

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