【参考図書2】 ”ギモン”から逆引き! 決算書の読み方(西東社)

財務諸表チャートを解釈するのに参考となる書籍紹介の2回目は、西東社から出版されている「”ギモン”から逆引き! 決算書の読み方」(南 伸一著)です。

この本はまず、色使いが綺麗で挿絵もたっぷり、それだけでも好感触、初学者の方でも取り組み易いのではないかと思います。損益計算書から始まって、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書と基本3諸表に1章ずつ割かれていて丁寧に説明されています。4章以降は財務諸表に含まれる様々な科目の見方や財務分析、経営指標など専門的な内容に入っていきます。

ここでは、第一回目の書籍紹介と同様に、この本でサンプルとして取り上げられている企業の財務諸表を「財務諸表ハック」でチャートにしたページへのリンクを掲載します。もし実際に購入して勉強される方は、このサイトのチャートも参考にしていただけると幸いです。ただし、IFRSを採用している企業(パナソニック、ソフトバンク)については、フルセットのXBRLの登録が始まったのが2019年3月以降のため直近2年分しかチャートが表示されませんのでご了承ください。

第1章 損益計算書(P/L)のしくみと見方

 パナソニック、スカイマーク(非上場)

第2章 貸借対照表(B/S)のしくみと見方

 任天堂、ソフトバンクグループ

第3章 キャッシュフロー計算書(C/F)のしくみと見方

 日産、東京電力

第4章 ”ギモン”から決算書を読み解く!「利益・資産・負債編」

第5章 ”ギモン”から決算書を読み解く!「収益・安全・成長編」

第6章 ”ギモン”から決算書を読み解く!「商品管理・給与・連結編」

実践ドリル01  ニトリ、大塚家具

実践ドリル02  ニコン、オリンパス

実践ドリル03  イオン、セブン&アイ

巻末には、様々な経営指標を収益性、安全性、成長性と言ったテーマごとに、計算式も合わせてまとめられていたりしてとても便利です。もともと自分がこの本を買ったのは、「財務諸表ハック」の財務チャートや帳票を作るにあたり色使いの参考のためだったのですが、内容的にも丁寧でわかりやすく良書だと思いました。これから財務諸表・分析を学んでみたいと言う方にはお勧めします。初学者から中級者向け。

 

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