カテゴリー: 財務諸表分析
XBRLを用いた財務諸表分析、可視化に関する投稿
【財務分析】良い債務超過? 米マクドナルド
Amazon Primeでマクドナルドの創業者、レイ・クロックを描いた映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(The Founder)が公開されていました。レイ・クロックについては以前に自伝を読んだことがあったの…
【財務分析】会計利益先行率についての考察
XBRLを利用した財務分析チャートシステムの開発も一段落したので、次は何を開発しようか日々考えています。現在のシステムでは企業の財務データを個別に分析、可視化しているのですが、今後の展開の一つとして企業全体或いは業界全体…
【財務分析】XBRLから「会計利益先行率」を可視化してみる。ソフトバンクグループ。
最近の中間決算で最も注目を集めたのはソフトバンクグループ。ウィーワークのIPO頓挫を受けての中間決算では、孫社長自ら「真っ赤っか」と評する大赤字。ネットでは倒産の危機を煽るような記事や動画が多数見られます。そんな中で、デ…
【財務分析】倒産危険度ランキングで選ばれた企業の財務諸表を可視化してみる。
本屋さんで経済誌のバックナンバーを見ていたら週刊ダイヤモンドの7月号に「倒産危険度ランキングワースト30」というのがありました。検索してみたら同誌のオンライン版でも掲載されているようです。3ヶ月前の記事でちょっと古いので…
【告知】XBRLチャートシステムの公開について
10月1日の公開を目指していたのですが、いざとなるといろいろ気になって結局今日までずれ込んでしまいました。最後の最後で公開を見送った分析チャートもあります。公開前に、利用状況を動画にして公開するつもりだったのですが間に合…
【コラム】利益で比較するとしたら、どの利益で? 日本会計基準とIFRS
XBRLからのチャートアプリケーションの開発も終着点に近づいています。今秋中にもリリースしたいところですが、公開前に色々と悩み事があります。その一つが損益(PL)の表示をどうするかです。これまで、損益計算書は基本は営業利…
【コラム】XBRLから売上債権回転日数を可視化してみる。
チャートシステムの公開に向けコーディングに集中していたので、8月は記事の更新をお休みしていました。開発はほぼ最終段階に入っており、最近はチャートそのものよりも運用のための仕組みやユーザーインターフェイスの見直しを行ってい…
【コラム】国際会計基準IFRSのXBRLを可視化してみる。武田薬品とカカクコム
これまで、金融庁のEDINETでは、国際会計基準IFRSを採用している企業の連結決算がXBRL内にHTMLを埋め込む形で提出されていて、データとして処理できないことをこのブログでも何度か指摘してきました。7月に入って3月…
四半期決算のXBRLにも対応してみる。
このブログではこれまで、EDINETやEDGARのXBRLから展開した財務諸表チャートをご紹介してきましたが、本決算のみの対応となっていました。しかし、本決算のみだとタイムリーな話題を取り上げようとしても、決算期の時期に…
【技術編】XBRLってどうなの(1)
これまで、XBRLを使って企業の財務諸表を可視化した例を紹介してきましたが、今後はXBRLの技術的な側面についても記事にしていきたいと思っています。今回は初回ということで、思いつくところから書いてみました。 このシステム…