カテゴリー: XBRLデータ分析

各種データの分析、可視化に関する投稿

ドラッグストアを利益率で比較してみる

(2019年10月14日追記)以前投稿したこの記事ですが、直近の決算比較を以下のURLで、各種財務分析チャートと合わせて見ることができます。(ここをクリック→財務チャートシステム)。 街にドラッグストアが溢れ始めたのいつ…

比例縮尺財務諸表も作ってみる

「比例縮尺財務諸表」とは、最近読んだ東洋経済「なぜ、会計嫌いのあいつが会社の数字に強くなった?」に出てくる用語です。前回ご紹介したBS・PLチャートは、同じ会社のBSとPLを同じ座標系に乗せて比例縮尺表示しているわけです…

BS ・PL比較チャート

可視化プログラムを書くに当たっては、財務諸表分析の本も何冊か読んでみましたが、その中に日経文庫の「ビジネススクールで教える経営分析」があります。スーツのポケットにも入る大きさの薄い本でありながら、財務諸表の見方の勘所がき…

流動比率を可視化してみる

流動比率は企業の支払い能力を計る指標で、流動資産/流動負債で計算されます。一説には200%はあった方がいいとか、日銭が入ってくる業界ならもっと低めでいいとか、業種によってもいろいろです。流動資産と言っても直ぐに現金化でき…

債務超過とはどんな状態?

財務諸表の可視化プログラムを開発を進めながら、テストも兼ねていろんな会社の財務諸表を可視化してその状態をチェックしているため、随分多くの財務諸表と出会いました。その中の一つに債務超過という状態があります。債務超過の会社の…

XBRLの可視化(キャッシュフロー計算書)

キャッシュフロー計算書は、ネット上でも可視化した例がいくつかあるようです。どのように表現すれば、お金の流れがわかりやすいだろうかとアイディアを練っては見たのですが、結局各キャッシュフローを棒グラフで並べるだけにしました。…

XBRLの可視化(損益計算書)

損益計算書の可視化をするといっても、損益には、売上総利益から営業利益、経常利益、税引前利益、最終利益とあります。最終利益までを可視化することもできますが、見たいのは本業の状況であり、ここでは営業利益を対象にしてみることに…

BS chart sample

XBRLの可視化(貸借対照表)

財務諸表と言えば、貸借対照表(BS)に損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CF)でワンセット。今回は、XBRLデータから貸借対照表の可視化について取り上げて見たいと思います。 財務会計の教科書では、貸借対照表は一…

財務諸表を可視化してみる

上場会社の財務諸表は、金融庁のEDINETに、XMLの一種であるXBRL(eXtensible Business Reporting Language)でデータベース化されています。このXBRLを上手く利用できれば、チャ…