今回の問題はちょっとした仕訳問題。日頃の企業活動は財務諸表のどこに計上されるのかを問題にしてみました。厳密には色々ありますが主な計上科目と考えてください。
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会計に縁のない方でも貸借対照表とかバランスシートといった名称は聞いた事があるかと思います。たった5つの項目をご紹介しただけですが、企業の財務諸表には具体的にどんなものがどこに入っているのか雰囲気でも感じていただけたら幸いです。
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今回の問題はちょっとした仕訳問題。日頃の企業活動は財務諸表のどこに計上されるのかを問題にしてみました。厳密には色々ありますが主な計上科目と考えてください。
「いかにもありそうな航空株式会社」のチャートのオリジナルは、ANAの2019年3月期のBS、PLで名前だけ変えて使いました。ここからはANAのチャートも交えて記載します。以下に掲載する科目のサブチャートは、インタラクティブチャートから見る事ができます。チャートの使い方はこちら。
Q1. 長期で借りたお金は、固定負債の長期借入金。借り入れた実際のお金(現預金)は流動資産に計上されます。
Q2. 購入した航空機は固定資産以下の有形固定資産の部に計上されます。買った航空機をいきなり全額費用には計上できません。ここからは毎年減価償却して費用化していきます。
Q3. 営業マンの給与は「販管費及び一般管理費」に計上されます。従業員の給与は、売上原価に入るものもあります。
Q4. 燃料代は売上原価になります。
Q5. 仕入れた商品は流動資産の棚卸資産(商品)として計上されます。実際に販売されれば、売上が計上されることになります。
会計に縁のない方でも貸借対照表とかバランスシートといった名称は聞いた事があるかと思います。たった5つの項目をご紹介しただけですが、企業の財務諸表には具体的にどんなものがどこに入っているのか雰囲気でも感じていただけたら幸いです。
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